権威とコミュニケーション

Holders&Menters Laboに参加しています。

何かしらのセッションを提供する人の学びの場です。

Day3 権威とコミュニケーション

権威とは

・権威ある人に従おうとする心理、従わせようとする心理のこと。
・同意服従を促す関係性のこと。

自立している状態というのは、自分自身に権威が戻っている状態のこと。

自分でYesもNoも、するもしないも決定しているかどうか。これが権威が戻っている状態。

子育ても21歳ごろまでにこれが確立していることが理想的。
→人生のハンドルを自分で握っているかどうか。

親の権威が強くて、従って従って大きくなった人も、
気がつけば、いつでもそれを過去のことにできる。少しずつ自分に権威を戻すことができる。

自分軸が良い、他人軸がだめ、依存がだめとか良いとかではない。
依存することを自分で決めていればそれは権威がきちんと自分にある状態。

他人がどうこう言うことでは無い。

セッションではセッションする側に権威があるので、セッション中は権威を預けてもらう。預かった権威をクライアントさんに戻さず依存させるのが洗脳状態。

依存とは
人に乗っかっている状態。人に決定権を預けている状態。

依存することのメリット:自分で決めなくて良い、人のせい、人の責任にできる
依存することのデメリット:人にコントロールされる 

→時に依存していない状態(依存してはいけないという意識)に依存している可能性もある。(〜していなくてはならない)ワクワクしないとダメ、とかに苦しむ。

☆本来は依存してもしなくても良い。どちらかを選択すればいい。良い悪いではない。

セッションする側

期待に応えなくてはならない、と思ってる場合が多い(=自分のアドバイスを相手が聞く。聞かなければならないと思っている。)

セッション中は相手の権威は預かり、セッション後は権威を戻す。情報やアドバイスをどう受け取り、どう行動するかはクライアントの選択であり、相手に委ねる。それが権威を戻す、ということ。

権威者への悪いイメージが先行している。。自分にとっての(憧れの)権威者のようにはなれない、と思い込んでいる場合は転移の可能性がある。権威者であり続ける必要はない。(セッションする側が権威者にもなれ、場が変わればすぐに権威を渡せることができるのが権威を扱う、ということ。

権威がしっかり<自分にある>状態

そこを理解していると、何が起きても受け入れることができる。

☆権威を自分に戻すワークこれを日々丁寧にしていく。

自分の気持ちを知るための質問→1人称ではなく、2人称で。

*自己否定のジャッジは自分でしている!

・セッションしたいけど失敗したら怖い。 と思っているとする。

①それって本当?
②そうなったらどうなる?  (失敗したらどうなる?)
③本当はどうしたいの?何を得たいの?(社会的自分ではなく、エゴ(自我)のニーズが本当のニーズ) 

③が大事 ここを突き詰める。

失敗したら怖い、は社会的自分からの言葉であることに気づく。

セッションする側がまずしっかり権威をもどす。

自分のニーズに自分が従っているか。

今日できるコトの小さな小さな積み重ね。

本音を知るのは怖い。やるかやらないかは別で、言うだけは自分に言わせてあげる。

本当のニーズ 自分の絶対は絶対。そこから共同創造。お互いが自分に絶対になったら調和が始まる。シンクロニシティ。自分のYes(本音)をみんなが通してもぶつからなくなる!

ストレスなく調和するように世界が動くようになる。

✳︎その人が感じていること考えていることやっていることが全て一致すると、その人のパーソナリティが出来上がる。

自分の意思で動き続けていると、勝手に人に影響力が出てくる。

自分は自分のままでいい。ブレない。

あー、この回もとっても勉強になりました。

そしてラボ内の安心安全の場で交換セッションをさせてもらって、仲間からアドバイスをもらったり、そこから自己対話して自分で考え直したり、有意義すぎる。

次の講義ももうすぐ。ギリギリにまとめられました。

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