強制ストップ。

最初の長期寝たきり入院でのこと。

看護師さんが来て言いにくそうに、

生理が来ていないのよね、
ちょっと調べましょうか、

と婦人科に予約入れられて回された。
私としては全く自覚なかった。

当時はまだ立つことも出来なかったから、
車椅子で大学病院内の婦人科に行った。

わりと若い男性の先生だった記憶だけど、
現状を説明してくれた。

突然倒れて半身不随になって、
身体も心もビックリして
現状について行けていなくて
生理が止まることはよくあることだけど、
結婚しているから、
一応確認しましょうか…、と。

尿で調べる妊娠検査やってね…。
ネガティブで。。

当時、私は2人めがほしいと思っていて、
家族が増えたら必要になるから、
って
ペーパードライバー研修行ったりしていた。。

あの状況で、
もし妊娠していても半身不随だし
抱っこできないし、無理だったけど、
色々なことが一気に自分に起こりすぎてて、
病院で1人だし、
婦人科のその先生が
話聞いてくれて泣かせてくれた。

苦しくなったらまたいつでもおいで、
と言ってくれて。

嬉しかった、とも違う、安心した、
と言う感じ。心が救われた。

その時から、
入院中にこの先生のとこに泣きに行きたい、
と思ったことがあったけれど、
婦人科の予約取る理由ないし、

いつでもおいで、

とは言ってくれたけど迷惑だろうから、
と我慢した。

結局退院するまで先生には会えずに、
その大学病院から婦人科も産科も無くなった。。

その後何度か入院した時にも
その先生を思い出してた。

仲間の宮﨑あきこちゃんの強い意志を聞いて、
ホメオパスになると決める前、
どんな形でもいいから
入院患者さんのメンタル支えることがしたい、
と思ったことを思い出していた。

病院って、やっぱり
明るい未来がキラキラしている
場所ではない事が多いのよね。

治ると信じて
イキイキしている人ばかりとは限らない。
能天気な私でさえ、手術前は怖かったし、
寂しくて落ち込んで涙流した事だってあった。

その時のあの婦人科の先生のように、
何も言わなくても聞いてくれて、
安心できる場所があったらどんなに救われるか。

病院の中では難しいのは分かっている。

Akikoちゃんは、
乱暴に医療介入するお産に立ち会うこともあり、
苦しくて産院を辞めたくなることもあるけれど、

赤ちゃんが誕生するその場にたち立ち会って、
夜な夜な赤ちゃんにクラニオ施しながら

頑張れよ〜、強く生きろ〜、大丈夫だよ〜、

と1人でも多くの赤ちゃんを救うべく、
敢えて辛いこともある産院で働いている

という強い意志を聞かせてくれた。

赤ちゃんだけでなく、
たぶん産後のお母さんたちも、
思い通りのお産でなかったり、
産後の生活が、
産前と違いすぎて身体も精神も
ついていけていなかったり、
色々あると思う。

明子ちゃんのクラニオも、
私のホメオパシーも力になれると思うんだ。

メンタルや心の状態から
身体が整うことは本当にあるし、
身体の症状に直接アプローチして
症状が緩和して
メンタルが緩むこともある。

身体はね、治る方向にしか進めないから。
メンタルでブロックしてしまうと、
治ろうとする身体を止めてしまうことになる。

感情解放していくとね、
良くなることたくさんあると思うのよね。

私は、一人一人クライアントさんの
生まれた時からの歴史を聞き、
今出ている症状の原因がどこにあるのか、
どこから紐解くと絡まった紐が解けていくのか、
一緒に話して一緒に考えて、
レメディーの力を借りて
自分の身体と心を
信頼して任せてみるようにしてもらう。

身体を信頼して観察することは
自分自身を信頼して自分を見つめること。

簡単なラクなことではないけれど、
たくさんのことに気づくはず。

Akikoちゃん、カッコいいんだ。
(Akikoちゃんのインスタhttps://www.instagram.com/akiko.m_midwife/?hl=ja

思い出させてくれてありがとう。

横になるスペースがあって、
何人かクライアントさん集めて
出張費も出したら施術してもらえるかも??

私が勝手に書いているから
本人に要相談だろうけど(笑)

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